2013年04月20日
2013年4月の山津見神社(その2)、午後2時30分
posted by 神宮威一郎 at 14:30| Comment(0)
| 飯舘村
2013年4月の山津見神社(その1)、午後2時15分
【投稿日:2013年4月22日】
山津見神社の社殿は2013年4月1日、焼失した。
以下、4月2日付『福島民報』より引用。
----------
飯舘の山津見神社全焼 避難区域 火災で初の死者
1日午前3時40分ごろ、飯舘村佐須字虎捕(とらとり)266、山津見神社=火元責任者・久米隆時宮司(81)=の木造一部二階建ての住宅から火を出し、隣接の社殿と合わせて約966平方メートルを全焼した。住宅部分で女性1人の遺体が見つかった。久米さんの妻園枝さん(80)の行方が分からず、南相馬署は園枝さんの遺体とみている。県警によると、東京電力福島第一原発事故の避難区域の火災による死者は初めて。
同日、遺体を福島医大法医学講座で司法解剖した結果、死因は焼死だった。同署は引き続き、身元の特定と出火原因を調べている。
同署と南相馬消防署飯舘分署によると、住宅部分の燃え方が激しく、火元とみられる。
神社は避難指示解除準備区域にあり、住民のほとんどが避難している。久米さんは社殿などの防犯、管理で避難せずに残っていたとみられる。
関係者によると、1日午前3時40分ごろ、住宅部分が激しく燃え、東側の社殿に燃え広がったという。
http://www.minpo.jp/news/detail/201304027566
2011年12月17日の境内の様子はこちら。
「虎捕山・山津見神社」(その1)
http://chingokokka.sblo.jp/article/52086163.html
「虎捕山・山津見神社」(その2)
http://chingokokka.sblo.jp/article/52092217.html
「虎捕山・山津見神社」(その3)
http://chingokokka.sblo.jp/article/52099199.html























山津見神社の社殿は2013年4月1日、焼失した。
以下、4月2日付『福島民報』より引用。
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飯舘の山津見神社全焼 避難区域 火災で初の死者
1日午前3時40分ごろ、飯舘村佐須字虎捕(とらとり)266、山津見神社=火元責任者・久米隆時宮司(81)=の木造一部二階建ての住宅から火を出し、隣接の社殿と合わせて約966平方メートルを全焼した。住宅部分で女性1人の遺体が見つかった。久米さんの妻園枝さん(80)の行方が分からず、南相馬署は園枝さんの遺体とみている。県警によると、東京電力福島第一原発事故の避難区域の火災による死者は初めて。
同日、遺体を福島医大法医学講座で司法解剖した結果、死因は焼死だった。同署は引き続き、身元の特定と出火原因を調べている。
同署と南相馬消防署飯舘分署によると、住宅部分の燃え方が激しく、火元とみられる。
神社は避難指示解除準備区域にあり、住民のほとんどが避難している。久米さんは社殿などの防犯、管理で避難せずに残っていたとみられる。
関係者によると、1日午前3時40分ごろ、住宅部分が激しく燃え、東側の社殿に燃え広がったという。
http://www.minpo.jp/news/detail/201304027566
2011年12月17日の境内の様子はこちら。
「虎捕山・山津見神社」(その1)
http://chingokokka.sblo.jp/article/52086163.html
「虎捕山・山津見神社」(その2)
http://chingokokka.sblo.jp/article/52092217.html
「虎捕山・山津見神社」(その3)
http://chingokokka.sblo.jp/article/52099199.html
posted by 神宮威一郎 at 14:15| Comment(0)
| 飯舘村
2012年04月28日
飯舘村・細川牧場、午後4時50分
飯舘村小宮から臼石に向かう。
国道399号線と県道12号線(原町小俣線)が交わる臼石の交差点を北方向に進むと、坂道を登った先に細川牧場が見えてくる。

細川牧場の入り口にある下里工芸(田村市船引町)作のドジョウ掬い像にご挨拶してから少し進み、牧場全体が見渡せる場所に行く。
緑の屋根が細川牧場の牧舎。

一か月前には雪が少し残っていた牧場には緑が広がり、冬場の厳しい時期と違って牛も一か所に固まらず、あちこちでのんびりと過ごしている。




こちらも細川牧場であるが、先の牧場から北に2キロメートルほど進んだところにある。
道路の東側にポニー、西側にがっしりした牛の群れがいることが多いが、今日は西側の牛が見当たらない。
夕方遅い時間なので、牛舎に戻ったのであろうか。


水飲み場。





どの馬も穏やかな性格。



親子連れ。





国道399号線と県道12号線(原町小俣線)が交わる臼石の交差点を北方向に進むと、坂道を登った先に細川牧場が見えてくる。
細川牧場の入り口にある下里工芸(田村市船引町)作のドジョウ掬い像にご挨拶してから少し進み、牧場全体が見渡せる場所に行く。
緑の屋根が細川牧場の牧舎。
一か月前には雪が少し残っていた牧場には緑が広がり、冬場の厳しい時期と違って牛も一か所に固まらず、あちこちでのんびりと過ごしている。
こちらも細川牧場であるが、先の牧場から北に2キロメートルほど進んだところにある。
道路の東側にポニー、西側にがっしりした牛の群れがいることが多いが、今日は西側の牛が見当たらない。
夕方遅い時間なので、牛舎に戻ったのであろうか。
水飲み場。
どの馬も穏やかな性格。
親子連れ。
posted by 神宮威一郎 at 16:50| Comment(0)
| 飯舘村
飯舘村小宮、午後4時
飯舘村長泥地区から小宮地区に移動する。
参考:「飯舘村観光パンフレット」、飯舘村地図。(PDF)
http://kankou.vill.iitate.fukushima.jp/kanko/images/itsu_kitatte_iitate.pdf

道路脇に多数の車が駐車していたので私も少し先に車を停めた。
来た方向を振り返る。

道路を渡って東方向を見る。
この写真の範囲で白い防護服を着た作業員が12人いる。(要拡大)

少し左。

更に左、北方向。

「うつくしま百名山 野手上山
←4km
飯舘村小宮行政区」
「固化剤試験散布中
(株)フジタ東北支店」
参考:「飯舘村観光パンフレット」、飯舘村地図。(PDF)
http://kankou.vill.iitate.fukushima.jp/kanko/images/itsu_kitatte_iitate.pdf
道路脇に多数の車が駐車していたので私も少し先に車を停めた。
来た方向を振り返る。
道路を渡って東方向を見る。
この写真の範囲で白い防護服を着た作業員が12人いる。(要拡大)
少し左。
更に左、北方向。
「うつくしま百名山 野手上山
←4km
飯舘村小宮行政区」
「固化剤試験散布中
(株)フジタ東北支店」
posted by 神宮威一郎 at 16:00| Comment(0)
| 飯舘村
飯舘村長泥、午後3時20分
浪江町下津島の津島中学校から国道399号線に戻り、北上して飯舘村長泥地区へ行く。

国道399号線と県道62号線の交差点。
左の細い方の道が国道399号線で、飯舘村中心部へ向かう。
右は長泥から南相馬市大木戸に向かう県道62号線。
県道62号線は原発事故後も通行自体は禁止されていないが、長泥を過ぎると間もなく極端に道が細くなり、渓谷沿いと峠越えの難路は大変なスリルが味わえるそうで、私もまだ行ったことがなく、あまり行きたくもない。

県道62号線を東方向に少し進んだ地点から。

反対側、西方向。
飯舘村比曽地区を経て川俣町山木戸地区へ向かう道。
左側に地区の掲示板がある。

「負げねど飯舘!!
村民のつどい
2011.5.25(水)午後5:30開場
入場料・無料 主催 愛する飯舘村を返せ!!プロジェクト
飯舘中体育館 代表・大井利裕
加藤登紀子さんも応援に来るよ!!」
他の放射線量記録表等も、その内容は2011年5月までのもの。(要拡大)
以前はここに放射線測定装置が置かれていたが、「長泥コミュニティーセンター」に移動したらしい。

「ご迷惑をおかけします
農地除染の対策
実証試験をしています
平成24年6月29日まで
時間帯 8:00〜17:00
農地除染対策実証事業
農地除染対策実証試験(その1)工事
発注者 農林水産省 東北農政局
施行者 (株)奥村組 農政飯舘村工事所」
交差点から国道399号線を北方向に少し進むと、この表示があり、右手の広大な農地の至るところに黒い土嚢が置かれていた。
東北農政局のサイトには次のような説明がある。
------------
農地除染対策実証事業の福島県飯舘村(いいたてむら)及び川俣町(かわまたまち)における除染工事の開始について
飯舘村及び川俣町における農地除染対策実証事業については、雪解けを待って着手することとしておりましたが、雪解け後、測量や除草作業等を実施し、5月から表土削り取り工事を開始することとしましたので、お知らせします。
除染工事の概要
1.飯舘村
3箇所約30ヘクタールの農地において、(1)表土削り取り、(2)水による土壌撹拌・除去、(3)反転耕を実施する予定です。
2.川俣町
2箇所約10ヘクタールの農地において、表土削り取りを実施する予定です。
各地区における表土削り取り工事の開始予定日
1. 飯舘村
(1)草野向押(くさのむかいおし)地区
5月16日、水田の表土削り取りから開始
(2)小宮(こみや)地区
5月1日、農道路肩法面の表土削り取りから開始
(3)長泥(ながどろ)地区
5月14日、水田の表土削り取りから開始
2. 川俣町
(1)山木屋細田(やまきやほそだ)及び日向(ひなだ)地区
5月22日、農道路肩法面の表土削り取りから開始
http://www.maff.go.jp/tohoku/press/seibi/sekkei/120427.html






「耐候性大型土のう協会
認定品
本製品は、”災害復旧事業等における「耐候性大型土のう」設置ガイドライン”(社)全国防災協会)の性能条件を満たしています。
製造元 森下化学工業株式会社
MADE IN CHINA
(以下略) 」

除染対象地域の北側から南方向(県道62号との交差点のある方向)を見る。

「ようこそ
花の里長泥へ
やまびこ運動記念 平成三年十月」
「相双地域の総合的な地域情報ウェブサイト 相双ビューロー」の「そうそうのお宝自慢」には、「飯舘村 長泥の桜」が次のように紹介されている。
---------
お宝のある場所:飯舘村大字長泥字長泥地内
飯舘村 長泥の桜の自慢:国道399号で唯一太平洋が望めるスポットで、地元住民が積極的に環境美化活動を行って景観を維持している。
住所(所在地):○ 飯舘村役場から飯樋地区を経由し国道399号を南下し、車で約15分。」
http://yumesoso.jp/sosoprecious_item.php?itemid=98

「展望広場」
「あぶくまロマンチック街道 R399」



標高が高いので、桜はまだ蕾の段階。
国道399号線と県道62号線の交差点。
左の細い方の道が国道399号線で、飯舘村中心部へ向かう。
右は長泥から南相馬市大木戸に向かう県道62号線。
県道62号線は原発事故後も通行自体は禁止されていないが、長泥を過ぎると間もなく極端に道が細くなり、渓谷沿いと峠越えの難路は大変なスリルが味わえるそうで、私もまだ行ったことがなく、あまり行きたくもない。
県道62号線を東方向に少し進んだ地点から。
反対側、西方向。
飯舘村比曽地区を経て川俣町山木戸地区へ向かう道。
左側に地区の掲示板がある。
「負げねど飯舘!!
村民のつどい
2011.5.25(水)午後5:30開場
入場料・無料 主催 愛する飯舘村を返せ!!プロジェクト
飯舘中体育館 代表・大井利裕
加藤登紀子さんも応援に来るよ!!」
他の放射線量記録表等も、その内容は2011年5月までのもの。(要拡大)
以前はここに放射線測定装置が置かれていたが、「長泥コミュニティーセンター」に移動したらしい。
「ご迷惑をおかけします
農地除染の対策
実証試験をしています
平成24年6月29日まで
時間帯 8:00〜17:00
農地除染対策実証事業
農地除染対策実証試験(その1)工事
発注者 農林水産省 東北農政局
施行者 (株)奥村組 農政飯舘村工事所」
交差点から国道399号線を北方向に少し進むと、この表示があり、右手の広大な農地の至るところに黒い土嚢が置かれていた。
東北農政局のサイトには次のような説明がある。
------------
農地除染対策実証事業の福島県飯舘村(いいたてむら)及び川俣町(かわまたまち)における除染工事の開始について
飯舘村及び川俣町における農地除染対策実証事業については、雪解けを待って着手することとしておりましたが、雪解け後、測量や除草作業等を実施し、5月から表土削り取り工事を開始することとしましたので、お知らせします。
除染工事の概要
1.飯舘村
3箇所約30ヘクタールの農地において、(1)表土削り取り、(2)水による土壌撹拌・除去、(3)反転耕を実施する予定です。
2.川俣町
2箇所約10ヘクタールの農地において、表土削り取りを実施する予定です。
各地区における表土削り取り工事の開始予定日
1. 飯舘村
(1)草野向押(くさのむかいおし)地区
5月16日、水田の表土削り取りから開始
(2)小宮(こみや)地区
5月1日、農道路肩法面の表土削り取りから開始
(3)長泥(ながどろ)地区
5月14日、水田の表土削り取りから開始
2. 川俣町
(1)山木屋細田(やまきやほそだ)及び日向(ひなだ)地区
5月22日、農道路肩法面の表土削り取りから開始
http://www.maff.go.jp/tohoku/press/seibi/sekkei/120427.html
「耐候性大型土のう協会
認定品
本製品は、”災害復旧事業等における「耐候性大型土のう」設置ガイドライン”(社)全国防災協会)の性能条件を満たしています。
製造元 森下化学工業株式会社
MADE IN CHINA
(以下略) 」
除染対象地域の北側から南方向(県道62号との交差点のある方向)を見る。
「ようこそ
花の里長泥へ
やまびこ運動記念 平成三年十月」
「相双地域の総合的な地域情報ウェブサイト 相双ビューロー」の「そうそうのお宝自慢」には、「飯舘村 長泥の桜」が次のように紹介されている。
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お宝のある場所:飯舘村大字長泥字長泥地内
飯舘村 長泥の桜の自慢:国道399号で唯一太平洋が望めるスポットで、地元住民が積極的に環境美化活動を行って景観を維持している。
住所(所在地):○ 飯舘村役場から飯樋地区を経由し国道399号を南下し、車で約15分。」
http://yumesoso.jp/sosoprecious_item.php?itemid=98
「展望広場」
「あぶくまロマンチック街道 R399」
標高が高いので、桜はまだ蕾の段階。
posted by 神宮威一郎 at 15:20| Comment(0)
| 飯舘村