2012年01月01日

石巻工業港(その3)、午前7時55分

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これは何?

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何か分からないが、とりあえず登ってみる。

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先端から。
白い煙は製紙工場。

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石巻工業港の開口部。

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振り返るとクレーン群。

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下りることにする。
結局、何に上ったのかは分からず。

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「第六十二幸丸」

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「稲荷丸」

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「第二十七宏昌丸」

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製紙工場。

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このY字型の装置は何か。
右側の建物に「全農みやぎ石巻連合農業倉庫」とあるので、飼料を積み下ろしする機械であろうか。

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「保税上屋 No.6」とあるので、保税倉庫。
手前は「長久丸」。

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「福宝丸 今治」

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化学プラント?

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イルカ二頭。
何かと思ったが・・・。

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先程見たのと同じような斜面。
隙間がけっこう大きく、板が渡してある。

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板には霜がびっしり。
割れ目もくっきり。

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半分ほど進んでみたが、板のたわみ具合に若干の不安を覚え、上るのは中止する。
霜に踏み跡がくっきり残る。

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反対側にもイルカ二頭の絵。
なぜイルカなのか。

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ブタの貯金箱のような容器。
謎の物体が続く。

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中央、奥に雪山が見える。

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傷ついたカエル。
周囲にも同じようなカエルが散らばっている。

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「立入禁止
この先、工事区域のため関係者
以外の立ち入りを禁止します。
入口のゲートは、作業終了後に
閉鎖(施錠)します。
  宮城県石巻港湾事務所」

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posted by 神宮威一郎 at 07:55| Comment(0) | 石巻市

石巻工業港(その2)、午前7時40分

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南西方向。
稜線に雪が積もった山が霞んで見える。
蔵王連峰?

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上の写真より少し右側。
奥に白い山々が見える。

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「練炭 養生中」とある。
凍結しないように温めているのだろうか。

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車体に「KA-1300SL」とある。
加藤製作所の130トン吊りオールテールクレーン(all terrain crane)。
http://www.kato-works.co.jp/products/allterr/list.html
オールテールクレーン(all terrain crane)という言葉自体を知らなかったが、ウィキペディアによれば「建設用クレーンタイヤ自走式の一種。独立した運転席を持ち、不整地走行に対応した3軸以上の走行用台車に、クレーン旋回体を架装している。トラッククレーンとラフテレーンクレーンの利点を併せ持つ」ものとのこと。

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こちらも「養生中」。

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東方向。
出口に向かう。

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陸に上がったブイ(浮標)。

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西浜地区の東端。
奥に「石巻埠頭サイロ」。

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北西方向。
posted by 神宮威一郎 at 07:40| Comment(0) | 石巻市

石巻工業港(その1)、午前7時30分

石巻工業港の南西、西浜町にある巨大クレーン群を訪問。

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「消波工工事中
 平成23年度
 石巻港雲雀野地区防波堤(南)(災害復旧)消波工事
 区間 石巻市西浜地区内
 期間 平成23年11月24日〜平成24年3月29日
 施行 若生工業株式会社
 監督 塩釜港湾・空港整備事務所 石巻港事務所
 国土交通省東北地方整備局」

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西方向を見る。

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テトラポッドを釣り上げる器具か。

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「三菱重工 定格荷重7TON」。

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「港 内
南 防 No.112」

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陥没している。

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こちらも広い範囲でコンクリート面が傾いている。

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気嵐(けあらし、蒸気霧)で沖合の船が霞んで見える。
点々は鳥。(要拡大)

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南西方向、金華山。
直線距離で30qほど離れている。

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日本製紙の工場。

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「石巻埠頭サイロ」

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「伊藤忠飼料」

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化学プラント?

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posted by 神宮威一郎 at 07:30| Comment(2) | 石巻市

2011年10月29日

日和大橋、午後2時45分

【投稿日:2012年7月14日】

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旧北上川河口に架かる日和大橋の西側に車を停めて、日和大橋の歩道を進む。

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北側には被災車両が山積みされている。

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石巻文化センター。
「常設展開催中 大河と海上の道 毛利コレクション・高橋英吉の作品」

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妙にリズミカルに車が積まれている。

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奥は石巻市民病院。

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中央の一番高い部分に着き、来た道を振り返る。
大型トラックが通る度に橋が大きく揺れ、大丈夫なのかなと不安を覚えるほど。

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西北方向。
中央は石巻市民病院。

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北方向。
右手、川口町には巨大な瓦礫の山。

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北東方向。
中央・奥は「牧山市民の森」。

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東方向。
県道240号線(石巻女川線)、女川方面。

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南東方向。
石巻漁港の防波堤が長く伸びている。

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中央は「石ノ森萬画館」がある中瀬町。
旧北上川の中州となっていて、北端に西内海橋と東内海橋が架かっている。
「石ノ森萬画館」の右に見えるのが東内海橋。

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拡大。
「石ノ森萬画館」の手前に「自由の女神像」が見える。

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日和山の鹿島御児神社。

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浄土宗西光寺。

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門脇小学校。

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「石巻ガス」

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有名になった「鯨大和煮」の巨大缶詰。
水産加工会社(株)木の屋石巻水産の魚油貯蔵タンク(高さ約11メートル、直径約9メートル)で、震災前は魚町の同社前にあったが、津波で約300メートル先の県道240号線の中央分離帯まで流された。
2012年6月30日に解体・撤去。

震災前の巨大缶詰の様子。(木の屋石巻水産サイト内)
http://kinoya.co.jp/eccube/user_data/shinsai_ayumi_page.php

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posted by 神宮威一郎 at 14:45| Comment(0) | 石巻市

サン・ファン館(その3)、午後1時50分

【投稿日:2012年7月13日】

サン・ファン館の現状については『河北新報』2012年4月19日付記事が参考になる。

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「サン・ファン館」復旧着手へ、展示内容を大幅見直し 石巻

 宮城県は、東日本大震災で被災し休館している宮城県石巻市渡波の県慶長遣欧使節船ミュージアム(サン・ファン館)の復旧工事に本格着手する。2013年10月に使節船出帆400年の節目を控えることから、本年度中の工事完了を目指し、設計準備や契約手続きの作業を進めている。
 復元船のサン・ファン・バウティスタ号は津波による大きな損壊は免れたが、昨年4月の暴風雨でマスト3本のうち2本が折れた。マスト復元に向け、木材調達手法の検討や加工委託先の調査などに入っている。
 船が係留されているドック棟は1階展示スペースの強化ガラスが津波で壊れ、展示物もほとんど流失した。1階は開放型の空間にして展示物も大幅に見直す方針で、設計作業を急ぐ。
 県は11年度補正予算でドック棟の復旧費3億5800万円と、サン・ファン号の修復費2億1200万円を確保した。文部科学省の災害復旧費補助金などを活用する。
 サン・ファン館の浜田直嗣館長は「石巻の復興で核になる施設。出帆400年の記念プロジェクトに復旧が間に合うよう関係機関で協力したい」と話した。
 例年10月に企画している出帆記念イベントは、ことしも400年プレ行事として開催する予定。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120419_08.htm

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サン・ファン館のドック棟の様子を見るために渡波漁港に廻ってみた。
サンファン館から600mほど南の地点。

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同じ位置から少し左。
西方向に伸びる防波堤。

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防波堤を進んでみる。

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中央・奥、サン・ファン館。(要拡大)

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防波堤の先端には釣り人多数。

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佐須集落前の浜。
地盤沈下のため、浅くなってしまった部分を歩いている人。

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上の写真の人が歩いていた場所の近くに移動し、車を置く。

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サン・ファン館のドック棟に向かう海沿いの道。

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「きけん 立入禁止」

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ドック棟の強化ガラス、全壊。

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中央メインマストの見張り台の上部、「トップマスト」が折れてしまっているが、これは津波ではなく、2011年4月の暴風雨が原因。

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「伊達武将隊」の一行、お仕事続行中。

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ドック棟入口付近に佇む怪しい人影に気づいた人たち。(要拡大)

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「フィギアヘッド」。
サン・ファン館の公式サイトには以下の説明がある。
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船首像は元来、船の守護神で、欧州にはライオン、虎、白熊、鹿、女神などの像があります。サン・ファン・バウティスタでは伊達政宗公が好んだ「阿吽(あうん)の龍」が付けられました。これは瑞鳳殿にも取り入れられたもので、観瀾亭松島博物館にある「阿吽(あうん)の龍」をモデルにしました。
http://www.santjuan.or.jp/bautista/item.html

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「イ・シ・ノ・マ・キ」の掛け声が微かに聞こえてくる。

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一日に数百回にこやかに笑って撮影に応じる「伊達武将隊」、けっこう大変な労働だなあと遠くから思う。

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万石浦の入口部分を挟んで対岸、長浜町から伸びる防波堤の先端にあるミニ灯台。

posted by 神宮威一郎 at 13:50| Comment(0) | 石巻市