「2011年9月の金砂神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64164585.html
「2011年11月の金砂神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64215987.html
「2011年12月の金砂神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/51669556.html
「2012年6月の金砂神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64202646.html
「2012年8月の金砂神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64323445.html
原町火力発電所付近から県道74号線(原町海老相馬線)を北上して鹿島区南海老の交差点で右折し、金砂神社に向かう。
下記サイトでかつての金砂神社境内の様子を知ることができる。
http://minamisouma.269g.net/article/12784380.html
http://www.pref.fukushima.jp/soso/shinko/html/symbol/yuttaridossari/otakara.html
突き当りの道路案内標識の金属柱。
左に行けば山田神社の先で県道74号線に合流する。
南方向。
中央・奥は原町火力発電所。(要拡大)
南方向に少し移動。
地図ではこのあたりに金砂神社があるはずだが、神社らしい痕跡は全く見当たらない。
西に30mほど進んだところにピンクと黄のテープが見えたので行ってみた。
「馬頭観世音」と刻まれた石碑だった。(要拡大)
近くに別のピンクと黄のテープ。
切り株の上に石仏が置かれている。
更に西側、高い木の手前の住宅跡地にもピンクと黄のテープが見える。(要拡大)
こちらも石仏だった。
梱包用資材らしいシートが巻かれている。
近くに寺はないはずなので、恐らく金砂神社境内に置かれていた石碑・石仏が流出したのであろう。
東北の神社は神仏習合的要素を残しているところが多い
東方向(海側)を振り返る。
中央に馬頭観世音碑、右手に切り株の上の石仏が見える。(要拡大)
津波に耐えた木を見上げる。
西方向。
北方向。
「※三夜塔」
道路に沿って少し捜すと、石塔の一部が見つかった。
二十三夜塔であろう。
ここにはピンクと黄のテープはなかった。
上空にヘリコプターが飛来。
「ばんだい 福島県警察」
防波堤まで戻り、少し南方向に進んでみた。
瓦礫処理に携わっている人が見つけて道路脇に置いたのだろう。
津波で防波堤が決壊した場所特有の形状をしている。
波が猛烈な勢いで押し寄せてくる。
音もすごい。
防波堤を振り返る。
防波堤に戻り、北西方向を見る。
最初に金砂神社跡ではないかと思った場所に戻ると、作業服を着た人がいた。
もしかしたらと思って聞いてみたが、地元の人間ではないので何も知らない、との返事だった。
その後、東側の住宅地跡も見てみたが、結局、どこが神社だったのかすら分からず。