2012年08月20日

2012年夏の磯部・寄木神社、午後0時40分

【投稿日:2013年3月27日】

一年前、2011年8月9日の様子はこちら。
http://chingokokka.sblo.jp/article/64107592.html?1364375649

また、「神政連WEB NEWS」というサイトに2012年3月10日に磯部地区で行われた「神政連国議懇主催東日本大震災物故者慰霊祭」の記事があり、磯部地区の多数の写真が掲載されている。
http://www.sinseiren.org/shinsai_top/shinsai_photo_hukushima/shisai_photo_hukushima.htm

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「稲荷神社
 寄木神社」

倒れていた石灯籠は綺麗に修復されている。

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石鳥居を潜ってから北方向を見る。
奥は鵜の尾岬。(要拡大)

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拝殿。

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社殿に向かって左手にある石碑類。

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「寄木神社の由来
  合祀稲荷神社 寄木神社
平氏没落後志摩国磯部に身を隠した落武者辰
之丞一行は間もなく陸奥国石巻に下り寺島氏
を称して世を忍ぶ辰之丞を船頭として漁師とな
つたが 海面を混濁する北上川の氾濫に度々漁撈
を妨げられ 遂に適地を求めて宇多郡大竹荘磯部
の里に移つたと伝えられる
辰之丞より六代程過ぎ寺島三郎通称与五作が或
日海に漁して一古木を得これを海中へ捨てたが三度
も網にかかったので砂浜に放置したところ 其夜海
浜一帯に怪光を輝かし与五作には夢に寄木大神の託
宣があつた
与五作はこの古木を箱に納め藁菰に被い祠に安置
して寄木大明神と崇め奉ったと伝えられ 時に
暦応二年(一三三九)秋七月であったという 次い
て与五作は神官となり市大夫と称して寄木大神
に奉仕し 黒木城主黒木正光が神田若干を寄せ
たと伝えられ また四代の神官寺島大之進の応永
二十二年(一四一五)三月には時の黒木城主が信託
によつて社殿を建て神田三反余歩を寄附したと
いう
永享の末頃寺島家は元の漁師に復し神官は絶
えたが後 佐藤好信が相馬氏に仕えて磯部城に拠
り祈願所として開山した海蔵寺が別当を勤めた
と伝えられる 天正十三年(一五八五)の建立を伝え
られた社殿は昭和九年(一九三四)旧正月十二日の類
火に焼失したが 畏くも御神体は災禍を免かれ
同年社殿が再建された
天永元年(一一一〇)上之台に祀られたと伝えられる
稲荷神祠は大永元年(一五二一)ここに合祀された
と伝えられ祭神宇賀御魂神と称し奉る
 昭和六十年十月吉日」

伝承ではあるが、志摩国磯部→石巻→現在地(宇多郡大竹荘磯部)という移動経路は興味深い。

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倒壊した石碑は撤去されていた。

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壊れた石碑を整理したものであろう。

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一年前には倒れていた「太神宮」碑も復元されていた。

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石灯籠の土台に黒猫が寝そべっていた。

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黒猫に不審の目を向けられる。

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黒猫は最後まで警戒を緩めず。

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黒猫に別れを告げ、坂道を海に向かって下りる。

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磯部海水浴場。
献花のための石積みがある。
相馬市磯部地区では約2千人の住民のうち、251人が亡くなったという。
相馬市全体の死者・行方不明者の半数以上。

参考:『河北新報』2013年1月6日付記事
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1114/20130106_02.htm

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北方向。
中央・奥は鵜の尾岬。

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石積みの先まで移動してから振り返る。
posted by 神宮威一郎 at 12:40| Comment(0) | 相馬市
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