日和山にて。
テレビ番組の収録らしい様子。
「閖上桜 平成二十三年四月二十日
閖上小中学生(ひなんじょ たてこしたかだて)」
吹石一恵さん。
上空にヘリコプターが飛来。見上げる人々。
南東方向、広浦橋。
卒塔婆の前の綺麗な花束。撮影スタッフが用意したものと思われる。このところ枯れた花束がいつまでも置かれていることが多かったが、さすがにそのままではテレビの絵にならないだろうから。
「こんにちは。吹石一恵です。
東日本大震災からおよそ十か月。
ごらんのように
地震と津波の跡が
まだあちらこちらに残っています。
でも、この何もない所から
きっと新しい何かが
始まってくれるにちがいない。
そう願わずにはいられません。」
12月1日の時点で「およそ十か月」ということは、来年1月に放送予定と思われる。
「ごらんのように地震と津波の跡がまだあちらこちらに残っています」というのはちょっと変な表現で、ある種類の事物と他の種類の事物が混在しているならともかく、今の閖上には地震と津波の跡以外何もない。
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