2012年06月23日

八重垣神社近くの海岸、午後1時45分

海から500mほど離れた場所にある八重垣神社から海岸に向かってみた。
防波堤の決壊部分は「津波湾」研究の上で貴重な存在とのこと。詳しくは藤田象観氏の「津波湾・中浜小・ジオパーク─地球との共生へ」(『JIEN記』)参照。
http://d.hatena.ne.jp/kanjisin/20120625

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中央、多数の車の奥に数本の木が生えているところが八重垣神社。(要拡大)
車は翌24日の植樹祭の準備をしているボランティアの人々のものであろう。

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地図では住宅地となっているが、その面影はない。
原口・岩松『東日本大震災津波詳細地図上巻』によれば、この付近の津波浸水高は8.20m。

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道路は立派。

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「立入禁止」

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南東方向。

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東方向。

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北東方向。

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北方向。中央奥に山元町高瀬地区の仮設焼却炉がある。(要拡大)

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防波堤の崩壊した部分から回り込んで、南方向を見る。
奥に小さく相馬火力発電所が見える。(要拡大)

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同じ位置から少し右を見る。

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防波堤の上から決壊部分を見る。

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中央奥に亘理町吉田地区の仮設焼却炉5基が小さく見える。(要拡大)
左の仮設焼却炉は山元町高瀬地区の2基。

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南方向。相馬共同火力発電所。

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北東方向。金華山が綺麗に見える。古くから船乗りの目印だった島。
八重垣神社にも船主が奉納した金華山碑がある。

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奥に亘理町の観光施設「わたり温泉鳥の海」が見える。
直線距離で6qほど離れた場所にある。

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亘理町吉田地区にある仮設焼却炉。
宮城県が亘理町から受託した瓦礫を処理するための施設で、3基の火入れ式が3月下旬、2基の火入れ式が5月上旬に行われた。

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山元町高瀬地区の仮設焼却炉。

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山下第二小学校。

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海岸を歩いている人が2人いる。
posted by 神宮威一郎 at 13:45| Comment(0) | 山元町

植樹祭前日の八重垣神社、午後1時30分

【投稿日:2012年7月7日】
八重垣神社では6月24日(日)に植樹祭が行われると聞いたが、所用のため当日の参加は無理だったので、前日に訪問してみた。
植樹祭の様子はこちら。(日本財団ブログ)
http://blog.canpan.info/koho/archive/1792

藤田象観氏の「津波湾・中浜小・ジオパーク─地球との共生へ」(『JIEN記』)にも八重垣神社とその周辺に関する詳しい記述があり、参考になる。
http://d.hatena.ne.jp/kanjisin/20120625

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「御社殿屋根修復 長床改築協賛者御芳名」

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「藤波祥学先生頌徳之碑」

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「タイムカプセル 埋設予定地
  埋→二〇一二・八月吉日
  開→二〇二一・七月祭礼日」

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「藤波秀寄先生頌徳之碑」

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一番手前の石碑。
「秋葉山大権現
 念仏百万遍供
 虚空蔵菩薩 」

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左、「子安山神(?)」。中央、読めず。右、「庚申」。

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中央、「山津見神社」。右、「蠶神社」。

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これも「蠶神社」。養蚕の神であろう。

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中央、「金華山」。右、「古峯神社」。

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プロカメラマンらしい人が撮影前に参拝。

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崩壊した古い石鳥居の石材が土止めに再利用されていた。

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撮影中。

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「みんなの鎮守の森 植樹祭 駐車場」。
posted by 神宮威一郎 at 13:30| Comment(0) | 山元町

2012年06月08日

2012年6月の烏崎・津神社、午後6時

【投稿日:2013年10月2日】

川口神社を真野川の対岸から見たいと思って烏崎地区に行くと道路脇に石碑が見えた。
訪問時には神社の名前を知る手がかりは存在していなかった。

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東方向。
崩壊したコンクリートの土台の上に石碑と狛犬。

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石碑には「太神宮」とある。
背後は真野川漁港。

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北方向。
うず高く積まれた瓦礫の山。
奥の僅かに残った数本の松の近くに右田浜の川口神社がある。

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北に少し移動した地点から南側を見る。
左奥には東北電力の原町火力発電所の煙突。(要拡大)

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砂地の上にコンクリートの塊りが乗っているだけで、見るからに不安定。

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砂に埋もれた石碑と狛犬。

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「太神宮」

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向かって右側の狛犬。

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向かって左側の狛犬。

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石碑の裏側に回る。

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これも裏側から。

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石碑の裏から西方向を見る。

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少し左。
真野川漁港の再建工事は始まったばかり。

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更に左。
奥は原町火力発電所。

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東方向。
ポツンと残った建物は烏崎海浜公園のトイレ。
左から狛犬・石碑・狛犬・私の影。

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下に降りて西側に移動し、東方向を見る。

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posted by 神宮威一郎 at 18:00| Comment(0) | 南相馬市鹿島区

2012年6月の南右田・川口神社、午後5時40分

【投稿日:2013年4月1日】

「福島県女子神職会による慰霊祭」(その1)
http://chingokokka.sblo.jp/article/51171562.html
「2011年12月の南右田・川口神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/51555288.html
「2012年3月の南右田・川口神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64283920.html
「2012年8月の南右田・川口神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64319280.html


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鹿島区南海老の竹駒稲荷神社から南右田(みなみみぎた)の川口神社に移動する。
県道74号線(原町海老相馬線)を真野橋の少し手前で海側に入った地点から川口神社周辺を遠望する。

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拡大。
小高い砂利の山の上に重機が5台ある。
左・奥は原町火力発電所の煙突。

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南方向。
中央の僅かに残された松の奥に川口神社がある。

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松の近くに車を停めて、海側(東方向)を見る。
防波堤が破壊された部分はそのままとなっており、白い波が見える。

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荒涼とした光景が続く中で、この一画だけ僅かに草花が咲いている。

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南方向。

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川口神社に到着。
後方から。

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正面に廻る。
前回訪問時には土台の上にあった鳥居が下に移されていた。

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風雨に晒された旗が垂れ下がっている。
「東日本大震災復興祈願」と書かれているはずの文字も判読できない。

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神社の後方に瓦礫を集めた丘がある。

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瓦礫の丘に登り、真野川の対岸、烏崎地区を見る。
牛島体育館は完全に解体された。

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少し左、真野川河口。

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更に左、東方向。

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更に東。
瓦礫撤去が進んで、すっかり何もなくなってしまった。
posted by 神宮威一郎 at 17:40| Comment(0) | 南相馬市鹿島区

2012年6月の南海老・竹駒稲荷神社、午後5時30分

【投稿日:2013年3月31日】

「2011年11月の南海老・竹駒稲荷神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/64188935.html
「2011年12月の南海老・竹駒稲荷神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/51669155.html
「2012年2月の南海老・竹駒稲荷神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/54173336.html


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4月3日の「爆弾低気圧」で金砂神社と竹駒稲荷神社の間に一本だけ残っていた高い木が倒れていたので、背が高く、若干不安定な印象を与える竹駒稲荷神社の仮社殿も大丈夫なのだろうかと思ったが、無事な様子。

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後に廻って東方向を見る。

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南方向。
奥に原町火力発電所の煙突。(要拡大)
posted by 神宮威一郎 at 17:30| Comment(0) | 南相馬市鹿島区