谷川小学校とその周辺 投稿日:2012年 5月31日(木)12時46分7秒
石巻市大谷川浜の谷川(やがわ)小学校とその周辺についてまとめておきます。
最初は今年の3月20日訪問時の様子です。
「大谷川浜・谷川小学校」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56166948.html
「大谷川浜・二渡神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56167812.html
「大谷川浜・大谷川漁港」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56174204.html
比較のために2011年8月3日時点での様子も載せておきます。
「大谷川浜・谷川小学校」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56180454.html
更に閉校後の2012年5月19日の様子。
「初夏の谷川小学校跡」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56185355.html
2012年05月31日
更新情報
posted by 神宮威一郎 at 12:46| Comment(0)
| 更新情報
2012年05月30日
更新情報
川俣町山木屋・浪江町津島 投稿日:2012年 5月30日(水)10時42分55秒
久々の更新は5月1日に訪問した川俣町と浪江町の様子です。
国道399号線は大体月に一回程度の割合で通行しているのですが、津島稲荷神社に参拝したのは去年の4月29日以来、一年ぶりでした。
今でも毎時5マイクロシーベルト程度の放射線量なので、去年はずいぶん高い値だったはずですが、まあ、ここで暮らすならともかく、ピンポンダッシュで戻ってくるだけのことですからね。
「山木屋の二宮金次郎像」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56143470.html
「下津島・津島稲荷神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56144630.html
参考:一年前の津島稲荷神社
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5849
久々の更新は5月1日に訪問した川俣町と浪江町の様子です。
国道399号線は大体月に一回程度の割合で通行しているのですが、津島稲荷神社に参拝したのは去年の4月29日以来、一年ぶりでした。
今でも毎時5マイクロシーベルト程度の放射線量なので、去年はずいぶん高い値だったはずですが、まあ、ここで暮らすならともかく、ピンポンダッシュで戻ってくるだけのことですからね。
「山木屋の二宮金次郎像」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56143470.html
「下津島・津島稲荷神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/56144630.html
参考:一年前の津島稲荷神社
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5849
posted by 神宮威一郎 at 10:42| Comment(0)
| 更新情報
2012年05月23日
植樹祭一か月前の八重垣神社、午後3時
造園業者のトラックがある。
十数名の氏名が記載されており、何かの寄付者名一覧らしい。
「古峯神社」
最初に設置された仮社殿は2011年4月3日の「爆弾低気圧」で壊れてしまい、これは二代目の仮社殿。
背後に廻ってみる。
「秋葉山大権現※※
念仏百万遍供養塔
虚空蔵菩薩※※ 」
作業が一段落したらしいので、参拝する。
posted by 神宮威一郎 at 15:00| Comment(0)
| 山元町
2012年05月19日
初夏の谷川小学校跡、午後4時
2011年8月3日訪問時の谷川小学校の様子はこちら。
http://chingokokka.sblo.jp/article/56180454.html
2012年3月20日訪問時の様子はこちら。
http://chingokokka.sblo.jp/article/56166948.html

「 お願い
電話ケーブル線付近での発砲に御注意
野や山の中にも重要な電話線路がかけめぐって
います。最近猟銃の散弾による故障が続発し、
ケーブルが損傷される例が多くなりました。
このため電話の利用者に、大変な迷惑をおかけ
しています。狩を楽しむ皆さん、是非とも電話
ケーブル線付近での発砲は御遠慮下さい。
なお、万一ケーブルに損傷を与えたときは、直ちに御連絡下さい。
日本電信電話公社
石巻電報電話局」
撮影時にはこの掲示の内容には特に注意しなかったが、いかにも土地柄を表しているので転記してみた。
この日も1qほど北上した地点の道路脇で十数頭の鹿の群れを見かけた。

「石巻市立谷川小学校閉校記念碑
校歌
作詞 三浦作兵衛
作曲 熊田為宏
一 鮫の浦風 さわやかに
わたる緑の丘のうえ
つばき花咲く 学舎は
かもめの声も こだまして
明るい 谷川小学校
二 磯にとどろく 荒波の
不屈の心 たくましく
力合わせて ともどもに
真の光を 求めゆく
楽しい 谷川小学校
三 豊かな恵み 山川の
光あふれる 故郷に
あすの栄を 望みつつ
学びの道を 仰ぎゆく
輝く 谷川小学校
(昭和三十七年五月八日制定)
建立 平成二十四年三月二十四日
石巻市立谷川小学校父母教師会
石巻市」
同校の公式ブログに閉講式の写真が掲載されている。
http://sakanaguchi.blog.fc2.com/
また、同校のホームページに「学区の概要」として以下の記述がある。
------
本校は、宮城県の東端、牡鹿半島のほぼ中央に位置し、太平洋の一部である鮫浦湾と称される湾に面している。また。近くに金華山を望み、リアス式海岸に砕ける荒波のなす景観は観光地として脚光を浴びている。
学区は、鮫浦、大谷川、谷川、祝浜、泊浜の5つの浜からなる。都市部から離れ、旧牡鹿町の中心部(鮎川)からも13km離れたへき地2級地の小規模校である。牡鹿半島に鮫浦湾が深く入り込み、海岸まで山裾が迫っているため耕地は少ない。
保護者の職業については、学区内での養殖を中心とする漁業と石巻中心部での漁業以外の仕事への従事であったが、東日本大震災後、主な職業であった漁業への取り組みが困難な状況が続いている。
地域住民は、人情に厚く勤勉で、学校に対する協力・援助は絶大なものであったが、平成23年3月11日(金)の東日本大震災により、泊浜以外の4つの浜がほぼ全壊という被害にあい、他地区に転出する人も出てきた。
現在、学区に残った保護者と地域の人々は、地域と漁業の復興に向けて日々努力しているところである。
http://www.mediaship.ne.jp/~elsyaga/hp22/yagawa5.html
http://www.mediaship.ne.jp/~elsyaga/


谷川小学校の「校木」は「もちの木」だという。
ホームページに以下の説明がある。
-----
学校の裏山にひときわ大きく見える木である。
モチノキ科の常緑高木。葉は互生し、長円形でつ
やがある。春、葉のわきに黄緑色の小さな花が集
まって咲く、雌雄異株。球形で、赤い実がなる。厳
しい海風に耐えて大きく育ってほしいという願いを
込めて制定した。
http://www.mediaship.ne.jp/~elsyaga/hp22/yagawa4.html

鮫浦湾に多数の漁船が見える。

体育館跡は綺麗に整地され、何も残っていない。

校庭に風紋が描かれている。

玄関の奥に風に吹き寄せられたらしい花束がいくつかある。(要拡大)

奥は瓦礫が撤去され、何もなくなってしまった大谷川浜の集落。最上部に一軒だけ残っている。(要拡大)

正面奥に島が浮かんでいる。

拡大。左が江島、右が足島。

更に拡大。この角度からだと二つの島がつながっているように見える。

奥は寄磯浜の集落。


正面奥は鮫浦。中央のへこんだ部分の左に五十鈴神社、右に熊野神社がある。
http://chingokokka.sblo.jp/article/56180454.html
2012年3月20日訪問時の様子はこちら。
http://chingokokka.sblo.jp/article/56166948.html
「 お願い
電話ケーブル線付近での発砲に御注意
野や山の中にも重要な電話線路がかけめぐって
います。最近猟銃の散弾による故障が続発し、
ケーブルが損傷される例が多くなりました。
このため電話の利用者に、大変な迷惑をおかけ
しています。狩を楽しむ皆さん、是非とも電話
ケーブル線付近での発砲は御遠慮下さい。
なお、万一ケーブルに損傷を与えたときは、直ちに御連絡下さい。
日本電信電話公社
石巻電報電話局」
撮影時にはこの掲示の内容には特に注意しなかったが、いかにも土地柄を表しているので転記してみた。
この日も1qほど北上した地点の道路脇で十数頭の鹿の群れを見かけた。
「石巻市立谷川小学校閉校記念碑
校歌
作詞 三浦作兵衛
作曲 熊田為宏
一 鮫の浦風 さわやかに
わたる緑の丘のうえ
つばき花咲く 学舎は
かもめの声も こだまして
明るい 谷川小学校
二 磯にとどろく 荒波の
不屈の心 たくましく
力合わせて ともどもに
真の光を 求めゆく
楽しい 谷川小学校
三 豊かな恵み 山川の
光あふれる 故郷に
あすの栄を 望みつつ
学びの道を 仰ぎゆく
輝く 谷川小学校
(昭和三十七年五月八日制定)
建立 平成二十四年三月二十四日
石巻市立谷川小学校父母教師会
石巻市」
同校の公式ブログに閉講式の写真が掲載されている。
http://sakanaguchi.blog.fc2.com/
また、同校のホームページに「学区の概要」として以下の記述がある。
------
本校は、宮城県の東端、牡鹿半島のほぼ中央に位置し、太平洋の一部である鮫浦湾と称される湾に面している。また。近くに金華山を望み、リアス式海岸に砕ける荒波のなす景観は観光地として脚光を浴びている。
学区は、鮫浦、大谷川、谷川、祝浜、泊浜の5つの浜からなる。都市部から離れ、旧牡鹿町の中心部(鮎川)からも13km離れたへき地2級地の小規模校である。牡鹿半島に鮫浦湾が深く入り込み、海岸まで山裾が迫っているため耕地は少ない。
保護者の職業については、学区内での養殖を中心とする漁業と石巻中心部での漁業以外の仕事への従事であったが、東日本大震災後、主な職業であった漁業への取り組みが困難な状況が続いている。
地域住民は、人情に厚く勤勉で、学校に対する協力・援助は絶大なものであったが、平成23年3月11日(金)の東日本大震災により、泊浜以外の4つの浜がほぼ全壊という被害にあい、他地区に転出する人も出てきた。
現在、学区に残った保護者と地域の人々は、地域と漁業の復興に向けて日々努力しているところである。
http://www.mediaship.ne.jp/~elsyaga/hp22/yagawa5.html
http://www.mediaship.ne.jp/~elsyaga/
谷川小学校の「校木」は「もちの木」だという。
ホームページに以下の説明がある。
-----
学校の裏山にひときわ大きく見える木である。
モチノキ科の常緑高木。葉は互生し、長円形でつ
やがある。春、葉のわきに黄緑色の小さな花が集
まって咲く、雌雄異株。球形で、赤い実がなる。厳
しい海風に耐えて大きく育ってほしいという願いを
込めて制定した。
http://www.mediaship.ne.jp/~elsyaga/hp22/yagawa4.html
鮫浦湾に多数の漁船が見える。
体育館跡は綺麗に整地され、何も残っていない。
校庭に風紋が描かれている。
玄関の奥に風に吹き寄せられたらしい花束がいくつかある。(要拡大)
奥は瓦礫が撤去され、何もなくなってしまった大谷川浜の集落。最上部に一軒だけ残っている。(要拡大)
正面奥に島が浮かんでいる。
拡大。左が江島、右が足島。
更に拡大。この角度からだと二つの島がつながっているように見える。
奥は寄磯浜の集落。
正面奥は鮫浦。中央のへこんだ部分の左に五十鈴神社、右に熊野神社がある。
posted by 神宮威一郎 at 16:40| Comment(0)
| 石巻市牡鹿町
2012年05月13日
川俣町山木屋地区(その2)、午後3時55分
山木屋郵便局。
チューリップの花が最盛期を迎えている。
「 平成23年6月3日
ポストの閉鎖について
このたび川俣町の山木屋地区が、原子力災
害対策特別措置法に基づく「計画的避難地域」
に設定されたことに伴い、山木屋地区の集配
業務を休止させていただきます。
つきましては当分の間、本ポストも閉鎖さ
せていただきます。
「計画的避難区域」解除後に、再開を予定
しておりますので、皆様のご理解とご協力を
お願いいたします。
郵便事業株式会社 福島支店」
チューリップが綺麗だったので、購入したものの全然使っていなかった50mm単焦点レンズで撮影してみた。
雑草が伸び放題なので全く手入れはしていないだろうが、チューリップ自体は美しく咲いている。
福島警察署山木屋駐在所。
リアルタイム線量計は毎時1.039マイクロシーベルトを示している。
山木屋水境と較べると随分低い。
「オウム真理教関係特別手配」のポスターに平田容疑者の名前がない。
さすがに警察の掲示版は更新されているのかもしれない。
「ここは山木屋駐在所です。
ただいま、不在にしております。
ご用の方は、
福島警察署川俣分庁舎
024-566-3121
までご連絡ください。」
(要拡大)
「川俣町消防団第十分団一部一班屯所」。
左手に土嚢用としてよく見かける黒い袋があったが、中身は草だった。
「屯所」という表現が妙に古めかしくて面白い。
「屯所」前から浪江町方面を振り返る。
直ぐ先の交差点を右折すると県道62号線を二本松方面に向かうことになる。
「屯所」の裏手にも土嚢用の黒い袋が多数見えたので近づいてみた。
「細畑
5/8
草@
at1m 2.27μS/h
表面 3.11μS/h」
などと書かれている。
細畑(小字名?)で5月8日に刈り取った草で、採取時の放射線量は地上高1mで2.27μS/h、地表で3.11μS/h、といった意味であろうか。
東北農政局の「農地除染対策実証事業」の一環として山木屋細田で行われる表土削り取り作業の準備なのであろう。
http://www.maff.go.jp/tohoku/press/seibi/sekkei/120427.html
http://www.maff.go.jp/tohoku/press/seibi/sekkei/pdf/120427-01.pdf
奥
「※※ハード
固化剤1.5s/m2
畑
西松建設株式会社」
手前
「スーパーSブルー
2.0l/m2
畑
西松建設株式会社」
奥
「デナイト
固化剤1.5s/m2
畑
西松建設株式会社」
手前
「デナイト
固化剤2.0s/m2
畑
西松建設株式会社」
奥・手前とも「マグホワイト」。他は略。
奥・手前とも「マグネント」。他は略。
土壌固化剤の効き目を試験しているのであろう。
リンク先の厚生労働省の資料には、
「実施する除染方法の例−農地の除染A−
土壌固化剤散布・剥ぎ取り
●特徴
・固化剤を吹き付け後、表層の土壌を剥ぎ取る
・固化剤を用いることにより、剥ぎ取る表層の厚さを抑制できると
ともに,除去物の減容化が図れる
・固化剤については,安全な農作物の生産が継続できることに留
意しマグネシウム系の固化剤を利用」
とある。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000024nnj-att/2r98520000024nr5.pdf
posted by 神宮威一郎 at 15:55| Comment(0)
| 川俣町